FAQ
よくあるお問い合わせ
個人事業主(いわゆる一人親方)の入塾について 新制度
Q.工務店に雇用されていない大工職人に対しても、令和7年度から大工志塾への入塾が認められることになりましたが、そのような大工職人が応募する場合、本人の資格や身元保証人等の要件はありますか?
A.個人事業主(一人親方)の塾生は工務店に就業しておらず、講義で出された課題や実技研修に際して指導棟梁又は先輩・熟練大工からの実技指導等を受ける機会がありません。そのため、提出いただいた願書を参照しつつ個別に面接を実施し、大工職人としての経験や実績、さらには指導棟梁等がいなくても自ら実技の練習(自習)ができる程度の技量を有しているか確認した上で入塾を認めることになります。資格等は入塾の必須要件ではありませんが、面接の際に願書に記載された資格等は参考とさせていただきます。
Q.一人親方の場合、工務店に雇用されている従来の塾生とは教わる内容が異なるのでしょうか?
A.個人事業主(一人親方)で所属工務店を有しない塾生に対しても、これまでの塾生と同じ教室で同じ講義(実技、座学)を受け、集合実技研修も全員一緒に参加していただき、個々の塾生に対する技量や習熟度の評価に当たって区別いたしません。
初級・中級・上級(それぞれ1年間)について 新制度
Q.これまでは1年次から2年次、3年次へと進級し、3年間で修了できたが、例えば初級で入塾した場合、従来の3年間で学ぶ1年次と教わる内容が異なるのでしょうか?
A.初級の教室講義(実技、座学)と集合実技研修は、従来の1年次と同じ内容です。中級も2年次と、上級も3年次と同じ内容で教室講義及び集合実技研修を受けることになります。それぞれ1年間で修了し、初級を修了した塾生はそのまま進級せず、あらためて中級に入塾いただくことになります。
Q.初級を修了した場合、修了証書がもらえますか?
A.初級を修了した塾生に対しては、初級の修了証書を発行いたします。同様に、中級と上級の修了に対しても、それぞれ修了証書を発行いたします。
Q.初級を修了した後で、数年経ってから中級に再入塾できますか?
A.令和7年度より3年連続での受講から初級・中級・上級の各1年間の受講(単年度制)に移行しましたが、伝統構法の大工技能に関する知識と技能を習得したい方に対し、当財団としては初級から上級まで合計3年間の育成プログラム受講を推奨しております。初級を修了した塾生は、そのまま翌年でも数年経ってからでも、所定の手続により中級に入塾できます。
Q.当初から中級又は上級に入塾できますか?
A.伝統構法の大工技能に関する知識と技能を3年間の育成プログラムで習得できるような内容となっているため、全ての応募者に初級から入塾いただくことを原則としております。個人事業主(一人親方)の場合、中には大工技能で相当の水準に達している方もいますが、教室講義(座学)で受講いただく内容もありますので、当塾の育成プログラムに則り、初級から順に知識を習得いただく必要があります。
Q.上級を修了した場合、「大工志」の称号はもらえますか?
A.上級を修了した塾生は修了式に出席いただき、その際に上級の修了証書を授与し、同時に「大工志」として登録いたします。この登録手続は無料です。
入塾手続について
Q.新たに入塾が認められる個人事業主(工務店に雇用されていない一人親方)に該当しますが、入塾願書を提出した後の面接は、いつ頃どのような方法で受けるのでしょうか?
A.あらかじめ大工志塾ホームページで面接の日程及び会場(東京都内)が公開されております。出願の際に希望する日時をお知らせください。提出いただいた願書に記載漏れ等が無いことを確認した後、事務局より面接の日時を正式にご連絡いたします。応募が殺到して面接の日時が確保できなくなる場合もございますので、公開された面接の日程より1週間以上前に願書を提出いただくようお願いいたします。
Q.工務店に就職が決まっており、また、入塾も希望していますが、まだ雇用保険に入っていない場合でも入塾できますか?
A.当塾は、工務店の社員等として就業している塾生が教室講義に支障なく出席できるよう、所属工務店に配慮を求めています。入社前であれば、所属工務店が発行する「内定通知書」で当面は代用できます。入社後に雇用保険に入り次第、雇用保険被保険者証通知書のコピーを所定の用紙に貼付けて提出してください。
Q.大工志塾は途中入塾できますか?
A.当塾の育成プログラムは6月から翌年5月までの1年間で構成されており、この年度内での途中入塾はできません。入塾に関するご相談は随時承っておりますので、当塾事務局までお気軽にご相談ください。なお、入塾願書の提出(出願)は毎年3月頃に開始の予定です。
Q.入塾願書はPDFにしてメール送付でいいですか?
A.入塾申込の締切日が間近であれば、一旦はメール送付で受領し事務局で手続を進めさせていただきますが、入塾願書の原本は後日必ず郵送ください。
Q.まだ学生で、就職先も決まっていません。所属工務店が見つからないときは、どうすれば良いのでしょうか?
A.大工経験が無いか、又は大工職人として日の浅い方が入塾する場合、当塾は所属工務店にご協力いただき、指導棟梁のOJT(工務店修業)を前提にプログラムが組まれています。学校の就職担当とご相談いただくなどして、(見習い)大工を募集中の工務店を探していただく必要がありますが、当塾ホームページにも大工募集中の工務店を掲載しておりますので、就職活動のご参考にしてください。
Q.未成年です。保護者の同意は書面で提出ですか?
A.満18歳未満の未成年者の入塾には保護者の同意が必要です。入塾願書に必ず保護者の連絡先をご記入いただき、その上で所属工務店からも保護者の同意を確認し入塾手続を進めております。
Q.個人的に是非とも入塾したいのですが、所属工務店が反対して困っています。他の工務店等に推薦してもらってよろしいでしょうか?
A.当塾のプログラムは所属工務店のご協力を前提に組まれておりますので、所属工務店の同意・ご協力が得られなければ入塾は認められません。
Q.体験授業はありますか。また、実技研修の見学はできますか?
A.教室講義(座学、実技)は各教室とも少人数で、講師とマンツーマンに近い授業を実施しており、体験授業はやっておりませんが、授業の見学をご希望の場合はご相談ください。なお、集合実技研修は住宅など実物件に使われる木材の墨付け・刻み、建て方を実践しておりますので、作業現場の安全管理上、随時立ち入りでの見学はご遠慮いただいております。大工志塾ホームページで研修期間中の見学可能な日程と時間を公表しますので、(ご自身で現地の研修会場まで往復いただくことになりますが)見学ご希望の方は「お問い合わせフォーム」で照会ください。なお、大工志塾ホームページに教室講義(座学、実技)、OJT(工務店修業)及び集合実技研修の様子を写真と動画で掲載しておりますので、こちらもご参考にしてください。
Q.ホームページよりも詳しく塾の内容を知りたいのですが。
A.大工志塾ホームページの動画を参考にしてください。また、教室講義(座学、実技)、集合実技研修の見学を希望される場合は、大工志塾ホームページ「お問い合わせ」からメールでご相談ください。
Q.入塾後の授業料の納め方は?
A.入塾時に、1年間の一括払い、または半年ごとの2回分割払いが選択でき、それぞれ割引料金となっており、事務局より直接ご請求いたします。なお、ご自身で毎月自動引落での納付をご希望される場合、その旨を事務局にご連絡いただき「口座振替依頼書」を送付いたしますので、ご記入の上当塾事務局へご郵送ください。
Q.大工志塾には国からの補助金があると聞きましたが、入塾したら補助金をいただける手続はできますか?
A.個々の塾生に対し支払われる補助金でなく、大工志塾事務局が補助対象事業者となっております。お支払いいただく授業料は、補助事業期間中の補助対象外経費のほか、補助事業期間外の塾運営費に充てられます。
塾生の勉強と生活について
Q.平日は所属工務店の大工仕事で忙しいのですが、教室講義は土曜にしていただけませんか?
A.当塾プログラムは所属工務店の協力が前提となっており、月1~2回の教室講義(座学、実技)についても、平日の塾生出席にご協力いただいております。
Q.所属工務店では鋸や鉋を使ったことがないのですが、授業についていけるでしょうか?
A.大工志塾のプログラムは、大工経験がない人にも伝統構法がわかるよう指導しています。もちろん、講義時に数回使う程度では上達しませんので、もし普段の現場作業で手道具を使用していないのであれば、当塾講師の指導に従って自主練習することをお勧めします。ただし、必要な道具は、所属工務店もしくはご自身で準備していただく必要があります。なお、道具を持っていない塾生には、「伝統構法の基本的な大工技術・技能の習得に際して揃えて欲しい道具リスト」が配布されます。
Q.引越し等の事情があって今の教室に通って講義を受けることが難しくなったので、引越先の近くで通える教室に変更できますか?
A.教室の変更は可能ですが、同じ月内で先に教室講義が終わっている場合もあるので、原則として、変更後の教室は翌月から受講いただく方向でご相談ください。
教室講義(座学、実技)の学習内容について
Q.木材について教えてもらえる講義はありますか?
A.初級の教室講義(座学)で「木材の知識」を学び、集合実技研修時に群馬県神流町において森林や製材所を見学します。また、中級の教室講義(座学)で「山と木の話」を学び、集合実技研修時に林野庁ご担当官の特別講義があります。
Q.原寸図を作成するような講義はありますか?
A.原寸図を作成する講義があります。また、木造の架構や図面の読み方など、その前提となる知識も習得できます。
Q.工務店に雇用されていないので、教室講義(実技)の後で課題、復習や練習をしたくても、適当な作業場等がありません。実技練習の場所は、どのようにすれば確保できるのでしょうか?
A.ご自身で確保いただく原則ですが、近くで作業場等が借りられる公共施設又は工務店があれば紹介いたします。
Q.実技練習に用いる木材(製材)は、どのように入手できますか?
A.ご自身で資機材も調達いただく原則ですが、近くの工務店等で手配できる場合は紹介いたします。
Q.工務店に雇用されていないので、指導棟梁がいません。実技練習等で誰かに教わりたい場合、教室の担当講師にお願いできますか?
A.担当講師と直接お話し合いいただくことになりますが、大工志塾講師は講師契約上、教室講義と集合実技研修以外の指導は行いませんので、ご自身で当該講師に別途の指導を直接依頼することになり、応分の指導料も支払うことになります。そのため、当該講師との話合いでは、できるだけ具体的な指導内容とするほか、指導する場所(作業場等)の確保、使用する木材等の調達方法も含めてご相談ください。
なお、各教室の担当講師に代わって「大工志塾講師ライセンス制度」による認定講師の派遣も活用できますので、他の講師を大工志塾ホームページより選定し、その方に直接指導をご依頼いただくことも可能です。
Q.仕事が忙しく、教室講義も休みがちで宿題も満足に対応できていないのですが、どのような方法で私の成績を評価いただけるのでしょうか?
A.教室講義(座学)に関しては最終講義後にテストを実施し、また、教室講義(実技)に関しては最終講義の際の制作課題(上級は修了制作)で出来映えを判断し、それらを総合的に評価した上で修了の判定をいたします。
工務店での修業(OJT)について
Q.生活態度や安全指導などは大工志塾で行っていますか?
A.塾生の所属工務店は工務店修業(OJT)の一環として、日常の生活態度や安全指導を指導棟梁が教育しています。
Q.所属工務店ですが、塾生の指導棟梁が入塾時から変わりました。何か手続きが必要ですか?
A.「指導棟梁変更届」に、必要事項を記入のうえ提出ください。
Q.工務店に雇用されていないので、指導棟梁もいません。その場合でもOJTに代わる修業は可能でしょうか?
A.所属工務店と役務契約を締結し、指導棟梁が日常の大工仕事を通じて塾生に技術や技能を指導するのがOJTですが、工務店無しではOJTも実施できず、これに相当する教育訓練は大工志塾の育成プログラムにありません。
そのため、工務店の指導棟梁によるOJTとは異なりますが、別途「大工志塾講師ライセンス制度」による認定講師の派遣も活用できます。日常の大工仕事の中で技術や技能に関する指導が必要と感じた場合は、大工志塾ホームページより認定講師を選定し、具体的な指導内容を相談の上、直接ご依頼ください。ただし、大工志塾とは別事業なので、所要の指導料等を当該認定講師に直接お支払いいただくことになります。
Q.所属工務店のOJTに対して指導報酬が支払われるそうですが、その金額はいくらでしょうか?
A.工務店修業(OJT)は、所属工務店の指導棟梁の実務指導により、当該工務店の塾生が大工技能や仕事の取組み方等を習得することを目的として行うもので、特に若手大工、見習い等が入塾する場合は、大工志塾の教室講義(座学、実技)や集合実技研修に加えて、作業場や住宅建設現場等における通常の業務時間内でのOJT継続訓練にも時間をかけて指導いただく前提となっています。この指導項目は「工務店修業(OJT)実施業務仕様書」に明記されており、所属工務店が選定した指導棟梁によるOJTの実績を「OJT指導評価シート」に記入の上、指導風景写真を添えて年2回の指定日までに塾事務局に提出いただきます。
塾生に対する日常のOJT業務の実施については、あらかじめ当塾(一般財団法人住宅産業研修財団)と所属工務店と役務契約を締結し、指導棟梁の適宜適切な指導成果として当該業務が完了し所要の成果物を提出いただく前提で、各級とも契約金額20万円(インボイス登録・適格請求書発行事業者に該当する場合は、契約金額に消費税相当分を加えた22万円)の指導報酬を支払います。
なお、工務店修業(OJT)役務契約書に基づく成果物は、国等の要求する提出物でもあり、未提出あるいは不備不足の甚だしい場合は契約不履行となって指導報酬はお支払いできません。
Q.所属工務店ですが、当社は伝統構法の物件を受注しておらず、塾生に伝統構法を教えられる大工職人もいません。入塾した後の工務店修業(OJT)にどう対処すれば良いでしょうか?
A.工務店における日常の大工仕事を通じて塾生に技術や技能を指導いただくことにより、大工志塾の教室講義(座学、実技)や集合実技研修で習った技術・技能の定着や向上が期待されます。特に若手大工、見習い等の塾生が自ら練習に励もうとすれば、練習課題に対し適時適切な指導を受けるほか、作業場や練習用木材の確保など工務店も環境を用意することになります。
所属工務店内に指導棟梁の適任者が見つからない場合、塾生は一人親方と同様の境遇ですから、作業場等の環境が整っていたとしても当該塾生には相当の自助努力を覚悟いただくことになります。
なお、大工志塾とは別に、所属工務店または塾生が自ら依頼して「大工志塾講師ライセンス制度」による認定講師の派遣により技術や技能に関する指導を受けることもできます。
集合実技研修について
Q.上級の修了制作集合研修は1週間を超えて長期になりそうですが、参加は強制ですか?
A.上級の技量を活かし、各塾生が役割分担し住宅など実物件の墨付け・刻みや建て方に従事することによって、建設現場における大工職人の協力体制まで実践的に学ぶことができ、これは他の教育機関にはない当塾プログラムの特長です。そのため、修了制作は所要10〜12日間ですが塾生全員の参加が前提となっております。
Q.やむを得ない事情があって集合実技研修に参加できませんでした。その場合は留年せざるを得ないのでしょうか?
A.集合実技研修は、伝統構法に関する技術や技能の習得状況を塾生が相互に確認し合い、また制作課題の分担・共同作業を通じて塾生同士が励まし合い絆を深める良い機会でもあるため、参加が原則となっています。ただし、塾生がやむを得ない事情で一部でも参加できない場合は、その旨を事前に連絡いただければ、制作課題に代わる課題への対応をもって評価させていただきます。もちろん、塾生本人の意思で、1年の留年を選択することも可能です。
Q.研修時の宿泊代などはどのくらいかかりますか?
A.集合実技研修は宿泊代と食事代は無料(当塾の負担)です。ただし、現地までの往復交通費は各自ご負担いただくことになります。
Q.集合実技研修で使用するヘルメット・ユニフォームがあると聞きましたが費用はかかりますか?
A.大工志塾で統一したヘルメット・ユニフォーム(上着のみ)は無料で支給いたします。
大工志について
Q.「大工志」とは何ですか?
A.日本の伝統的木造建築に関する「知識・理論」と「技術・技能」を兼ね備え、これを現代の建築に活かすことのできる大工技能者として認められた者で、現在は大工志塾修了生や講師の方々が登録されています。
Q.大工志塾を修了した後、修了生が集まるような機会はありますか?
A.修了生は全員「大工志」として(一財)住宅産業研修財団に登録され、年に1回「大工志の会総会」が開催され歴代の修了生が集まる機会があります。「大工志の会」は、大工志相互の交流と大工技術・技能の向上を図ることにより、日本の豊かな木造建築文化の継承・発展に寄与することを目的として令和2年10月に創設されました。総会だけでなく、大工志塾の歴代の修了生たちの情報交換、各地区の教室ごとの先輩後輩の集まりなど、大工志塾修了後も、志を持った大工職人は固い絆で結ばれています。
Q.大工志の登録証はありますか?
A.あります。上級の修了式において各塾生(修了生)に配布いたします。
Q.大工志の登録リストや連絡先はもらえますか?
A.登録された大工志の個人情報(氏名、連絡先等)は一般に公表しておりませんので、本人の承諾が得られなければ当該情報はお渡しできません。
なお、大工志の中で「大工志塾講師ライセンス制度」による認定講師となっている方々は、事前に本人の承諾を得た上で、大工志塾ホームページに情報を掲載しております。
認定講師の派遣(大工志塾講師ライセンス制度)について 新制度
Q.認定講師に教えていただける内容は何でしょうか?
A.毎月の教室講義(実技)の後で復習や出された課題への取組、あるいは集合実技研修に臨んで少しでも練習し腕を上げておきたい場合を想定し、主として墨付け刻みや造作を指導できる認定講師を揃えてます。このうち大工志塾講師にあっては各教室で様々な講義を担当いただいてますので、それも参考に、塾生側のニーズに応じて具体的な指導内容を相談してみてください。
Q.認定講師はどのような方々でしょうか?また、大工志塾との関係は?
A.大工志塾又はその前身となった大工育成塾の修了生が大多数で、認定講師の全員が「大工志」の称号を得ている伝統構法の大工職人です。認定講師の中には、当財団と講師委嘱契約を締結して大工志塾講師となっている方もいます(ホームページ「講師陣紹介」参照)。
Q.認定講師の派遣を依頼する場合、どこに連絡すれば良いのでしょうか?
A.ホームページに各認定講師の連絡先その他の情報が掲載されています。各講師のプロフィールを参照しつつ、具体的な指導内容に対応いただけそうな方を自ら選定し、連絡先に連絡して直接ご相談ください。
なお、当財団(大工志塾事務局)は、認定講師に関しホームページ掲載以上の情報は提供できませんので、当該講師と直接ご相談ください。
Q.認定講師に支払う指導料等はいくら?
A.認定講師それぞれが独自に指導料、交通費、施設賃貸料等を決めているので、指導内容の相談と合わせて指導料等に関しても問合せ願います。なお、指導料等の内訳となる基本料金その他の必要経費に関して、あらかじめホームページで情報開示している認定講師もいますので、こちらも参照しつつ当該講師と直接ご相談ください。
Q.派遣された講師をキャンセルして別の認定講師に依頼することは可能でしょうか?
A.当該講師との契約内容次第ですが、1回の派遣毎に指導料等を支払う契約であれば、次回以降のキャンセルは可能です。これは依頼者であるご自身で決めれば良いのであって、当該講師のキャンセルに当財団(大工志塾事務局)が介入したり、次回以降の認定講師を斡旋したりすることは一切ございません。
Q.工務店に雇用され指導棟梁もいますが、その場合でも塾生側で認定講師の派遣を依頼できますか?
A.講師の派遣は大工志塾とは別事業です。所属工務店の有無に関わらず塾生本人または、所属工務店が認定講師に依頼することは可能です。
Q.大工志塾とは無関係に、工務店が認定講師に依頼して、自社の大工職人に墨付け刻みを教えることはできますか?
A.工務店又は工務店で組織する団体等が認定講師に直接依頼することは可能です。当財団(大工志塾事務局)は、特段、認定講師の活動を制限しておりません。